表情

ああ、これはよくわかる。

「パッとしない顔」の本当の理由----「かたち」より「はたらき」 (id:p_shirokuma)
コミュニケーションの出来る人が必ず美人とは限らない。しかし、コミュニケーションの出来る人は必ず表情が豊かだ。顔面の形態の美醜にかかわらず、豊かな表情をもって非言語レベルのメッセージを有効に使える人・使っている人こそが、「パッとした顔」なのではないか。

私も、訓練したことこそ無いけど、昔から意識して表情を作るようにしてきてたわ。物事を考えるのに時間がかかるせいで当意即妙の会話を返せない私としちゃあ、「あなたの話していることに興味を持っています」っつうメッセージを送り続けることが社会生活的サバイバルにおいて極めて重要だったから。笑う。驚く。困った表情をする。悲しんで見せる。などなど。
表情だけだとチャネルの帯域幅が不足するのなら、声の調子や身振りで補ってもいい。多少大袈裟かなと感じるぐらいの方が効果的。あと視線とか。会話のときにずっと相手の目を見つめるんじゃなくて、重要なポイントでだけアイコンタクトするとか、メリハリをつける。そういうのって、かなり重要ぢゃよ。

追記

非コミュの人にテクニックを教えることの無意味さと、僕がブログを好きな理由 (遥か彼方の彼方から)
会話の難しさは、求められる反応速度にある。話すことは出来るけれど会話が苦手というのは、だから矛盾じゃない。反応するのにどうしても時間が掛かってしまう人にとって、テクニックは役に立たない。たいていの場合、会話が終わってから思い出して後悔するだけです。
そして、そんな人にこそブログやtwitterは向いていると思う。コミュニケーションが存在しても、それには反応速度はもちろん、絶対の反応も求められないからです。

まさにその反応速度の鈍い私でも結構効果があったやり方なんで、表情とかノンバーバルなコミュニケーションを意識して強化するってお勧めだと思うんだけどなあ。