藝大オケ公演

レオナール・フジタ展を18時で出て、ほんとはそのあと学芸員トークとかいうわけのわからん催しもあったらしいんですが、こっちは18:30からラフマニノフを聴く予定だったので、上野公園の反対側にある東京学芸大の泰楽堂へ。藝大学生オケの定演で、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番と交響曲2番がこの夜の演目でした。
ピアコン2番って、一昨年は4回も聴きに行ったけど、去年は全然行ってなくて、生で聞くのは2年ぶりだった。のだめカンタービレのAオケ+千秋みたいな感じだけど、ピアノ弾いたのは藝大の有森博准教授と。音量のバランス的にオケの音が大きかった気が多分にするんですが、まあ個人の力量はさすがな藝大とは言え、やっぱ学生オケぢゃしのう。ピアノの跳ねるような手の動きが面白かったです。やっぱこの曲、ピアノ弾く人によって全然違う感じがするよねえ。
交響曲の2番は生で聞くのが初めてだったんですが、これはかなり良かった。ロマンティックで聴きどころの多い曲だし。聴いてる最中、なんか弦の響きで特徴があるような気がしたんだが、すまん、何だったか忘れた。