決断するかしないか

それはぢゃな、「やって後悔した方がいい」という言い方が不正確で、本当は「決断して後悔した方がいい」とすべきなんぢゃよ。

はてな匿名ダイアリー
「やらなくて後悔するよりやって後悔したほうがよい」という言葉を聞く
例えば今の職場が嫌で転職を考えてる人がいるとする
「転職しないで後悔するより転職して後悔したほうがよい」のだろうか?
それは「やる=転職する」と定義した場合であって、「やる=今の職場で頑張る」とすると意味が全く逆になる
そう考えると「やらなくて後悔するよりやって後悔したほうがよい」は曖昧な言葉である

この例だと、「転職すると決断して即座に実行する」のでも「転職せずに今の職場で頑張ると決断して悩みをふっきる」のでもどっちでもいいけど、とにかく「転職するかしないかを決断できないままいつまでもウジウジ引きずる」のよりはマシぢゃろう、という話なのね。そう考えれば、曖昧さも無いし、理にかなった話だとわかるぢゃろ。
これは例えば「異性にアタックするか」て話にも適用できるかと。要は勇気がないんでしょ みたいに「アタックかけられないヤツはダメ」と言う話じゃなくて、「アタックするならとっととする、しないなら永久にしない、どっちでもいいけど、とにかく決断しろ」と言う話なんだと思うな。「アタックはできないけど、永久にしないとも決断できない」みたいな決断力の無さがいかんのぢゃろう。最悪なのは「一度はしないと決めたけど、後になって『やっぱり…』とかうじうじうじうじ」とかそういうやつ。なんだけど、最悪パターンに嵌る人って実際多いよね。