クリスチャン・ツィメルマン

妻がツィメルマンの大ファンでして、5月18日はサントリーホールまでツィメルマンのリサイタルを聞きに行きました。曲目は

アンコール無しでした。
ベートーベンの32番って聞くのが今回初めてだった。ピアノ弾きとしてダメだな。第二楽章の変装部が良い曲なのね。すでに古典派でない。
ベートーベンが終わった後の休憩で調律の人がグランドピアノの鍵盤部(たぶんハンマーも込み)をばこっとはずしたのでびびった。どうも最初に使ってた鍵盤はバッハ用の鍵盤で、ブラームスシマノフスキは別の鍵盤に挿し替えて弾いたんだそうな。

あと、シマノフスキのフィナーレで、とんでもなく早いフライングで拍手したP最前列の人。深く反省してください。私も妻もたいへん怒っています。2ちゃんねるツィメルマンスレでも槍玉にあげられています。日本人は拍手のタイミングが早いとはよく言われますが、標準的日本人から見ても尋常でない早さでした。ペダルを放さないどころか、どう見てもまだ演奏姿勢だっただろうに。何を考えていたんだいったい。