ワールド・オブ・ライズ

ディカプリオがCIAの敏腕工作員となって中東でアルカイダ系テロリストと戦うお話。スパイ物だけど、ブラックホーク・ダウン と同程度にはリアルっぽく見える(原作から都合悪いところはカットされてるっつう意味で)。リドリー・スコット+ラッセル・クロウという組み合わせは先のプロヴァンスの恵みで私の評価がかなり下がったところだったのだけど、あれはきっとリドリー・スコットがラブコメディに向かないという話であって、これは ブラックレイン の中東版だと思えばいいのでは。テロリスト→ヤクザ、ヨルダン情報局→日本警察という対応。