ラデュレ at 銀座三越

先月銀座三越にオープンしたラデュレに先日行って来たので、さわりだけ報告しよう。
オープン初日は4時間待ちとかいうとんでもない状況だったようですが、8月に入ってからはさすがに人も減って、だいたい30〜1時間待ちで入れるようです。カフェとマカロンショップがありますが、待ち行列は別です。つまり、カフェで食べたり飲んだりしたあと、持ち帰りにマカロンを買おうとすれば、改めて並びなおす必要があります。6個入りマカロンセットだけはカフェでもお土産用に買えますが、14種類あるうちのどのマカロンかは選べません。



行ったのはカフェの方だったんですが、内装も素晴らしく、値段のうち結構な部分はその代金ぢゃろうよなーとか思わんでもないです。メニューも美しく仕上がってます。席に案内されると、メニューの1ページ目を開いて渡されます。この1ページ目が全部フランス語なんですよ。1862年に云々とか第二帝政のときに云々とかいったフレーズが見えるんで、ラデュレという店の歴史の説明だと思われます。もちろん、2ページ目以降のお品書きの部分は日本語も書いてあります。ただし、ヴァニラのことをヴァニーユと表記するなど、カタカナとは言えフランス語読みが全開です。

いただいたのは Coupe Ispahan というアイスクリーム・パフェのような一品。ラズベリーのシャーベット、薔薇のアイスクリーム、生のライチとラズベリー、それにホイップクリーム)とラズベリーソースの組み合わせです。この薔薇のアイスクリームが素晴らしくて、口に入れると薔薇の香りが広がるんですよ。これはこの香りを楽しむデザートぢゃった。
まあなんかそんな感じで、おフランスな雰囲気を売りにする店だと考えてください、少なくともカフェの方は。紅茶でも1,000円以上します。マリアージュ・フレールより高いぜ。「スイーツ(笑)」とか言う声も聞こえてきそうですが、私は結構気に入った。