東京事変 Spa&Treatment

昼頃突然チケットが降ってきて、今日はたまたま早めに帰れる日だったので、お台場の ZEPP TOKYO まで行ってきました。きっと一日遅れの誕生日プレゼントだったのだと思うことにしよう。

仕事の都合その他で入りは開演から30分遅れでした。「新橋でゆりかもめに乗り換えるべし」というNAVITIME様のお告げを信じたのもいかんかった。あそこで乗り換え所要時間4分という計算は問題ではありませぬか>NAVITIME

やー椎名林檎ソロはそれなりに聞くんですが東京事変にはそれほど詳しくなくて、特に今回は「娯楽」が中心の構成だったので知らない曲の方が多かったんですが、それでも楽しめました。閃光少女とか結構良い。しかし一番盛りあがったのが丸ノ内サディスティックだってのは仕方無いことだと言えよう。

4人のMCもなかなかに。今日がツアー最終日だけあって工夫もあったんぢゃろうな。亀田師匠イチョウの話とか、刄田が浮雲に吉田自転車を贈呈してたりとか(ドラマーはああいうとき美味しいなあ)。
しかし客席から「かけてーっ!」って声があがったときに伊澤が「Spa and Treatment だね」って返したように聞こえた(たぶん客席もそう捉えてた)けど、あれ本当は「Sperm Treatment」と言ってたんじゃないかという気がしてならない。

会場のZEPPは一階がスタンド、二階が指定席の構成で、私は二階だったんですが、一階の盛り上がりはさすがぢゃったのう。昨日歳をとった私にはああいうのは無理だな。でも会社帰りとおぼしきスーツ姿の客も二階には結構いたよ。

ロック系のライブに日頃あまり行かない人間としては、照明にやっぱり感心する。クラシックやジャズには存在しない概念だもんな。制御メカニズムとかついつい考えてしまう。いや、20年前のバブル真っ盛りの頃の学園祭で食堂借り切ってダンパやったことがあって、工科系大学だけあって照明もいろいろ手作りで工夫して頑張った経験があって、懐かしく思い返したりせんでもないです。

まあそんなかんじ。