エクストリーム!

びじうから教えてもらったんだけど、エクストリーム・アイロン掛け毎日新聞の一面に載ったらしい。とんでもない極限状況でアイロンをかけるというスポーツで、例えば高度6000mを超える南米アコンカグア山の山頂まで登ってそこでアイロンを掛けるとか(アイロンだけでなくアイロン台まで持ってわざわざ山を登る)、アイロン掛けしながらフルマラソンを完走するとか、あるいはスキーで滑りながらとか、そういうアレです。この極めて過酷なスポーツはWikipedia日本語版のエントリがやけに充実してることでも知られてるらしい(英語版よりも情報量が多い)。
しかしこの Extreme という単語は、やはり様々な分野の人々を魅了してやまないものがあるようです。
Extreme という語を冠する言葉のうちコンピュータ業界で有名なのは、やはり エクストリーム・プログラミング でしょうな。"XP" という略称で知られてます。ペアプログラミングとか。
しかあし、それはユーモア欠乏症患者が考え出したニセの XP に過ぎなかった。真のエクストリーム・プログラミングとは何か。真実の書である Uncyclopedia から引用しませう。

エクストリーム・プログラミング(XP)は革新的なソフトウェア開発手法の一つ。XPにおいては、プログラマはスキーでの滑走中に、スカイダイビングでの降下中に、凶暴な鮫やスティーブ・バルマー、グルーに追われながらコードを記述する。これらのことから、XPでは鍛え上げられた反射神経や一瞬でのデバッグ技術が生存の為に要求され、同様に敏捷性と勇気がプログラマには必要となる。
いやー、アイロン掛け並みに過酷なプログラミング環境ですな。こういうことをやっていては、プログラマの寿命が短いというのも頷ける。
しかし、Uncyclopedia のエクストリーム・アイロン掛けのエントリ が意外に面白く無い内容になってしまっているのは、やっぱ仕方の無いことなんぢゃろうねえ。