ミレニアム問題

これが解けたら100万ドル(1億円ぐらい)をアメリカのクレイ研究所から懸賞金としてもらえる、っつう数学の問題が七つほどあるんですが、リーマン予想とかポワンカレ予想とかP≠NP予想とか。slashdot.orgによると、そのうちの一つ「ナヴィエ・ストークス方程式の解の存在とスムースさ」問題が解けた、かもしれんそうです。この arxiv.org ってすげえな。論文を掲載して、それに対するトラックバック受け付けてるよ。
しかしこー、「本当に証明が正しいかどうかを検証するのにやたらと時間がかかる」てのは、最近の数学の傾向として、どうなんですかね。フェルマー大定理もそうだったけど、ポワンカレ予想についてのペレルマンの証明なんて発表されてから4年以上たって未だに検証中でしょ。