江戸東京博物館

はっぱたん(id:asha)+ふじわら(id:s162)と、両国の江戸東京博物館に行ってきました。ふじわら情報によると、江戸東京博物館夏目漱石展が開催されているとのこと。ポスター見ると我輩猫も出ていたため、猫好き一党はろくすっぽ考えずに行くことにしたのであった。

待ち合わせ場所の新宿に向かう途中、いきなりふじわらから「遅刻します!」メールが来るが、織り込み済み。新宿ではっぱたんとランチを食べる。写真は、はっぱたんがはっぱを食べているところ。

両国に到着すると、国技館の隣に超現代的な建物が。前に国技館来たのって20年前にシノーポリがワールドフィルでマーラー振った時だから、そん時とは全然違ってるなあ。四本足で建物を支える構造は工学的にも興味深い。
江戸東京博物館
江戸東京博物館
ちらっとポスターを見ると、常設展示が5〜6階で、夏目漱石展が1階で、それぞれ開催されているように見えたので、煙同様に高いところに上りたがる我々はまず常設展示へ走ります。前に一度来たことのあるふじわらがいろいろポイントを案内してくれました。原寸大の日本橋の復元があって実際に渡れるんですが、その上からは歌舞伎座の復元とか(ここで寄席もやってた)が見えます。

橋を渡るとまずは江戸の街を復元したさまざまな模型(やたら精巧)、江戸の風俗を紹介する史料などがわらわらと。

ふじわら+はっぱたんは、○女子らしく、この精巧なミニチュア通行人の中から男性同士で仲の良さそうな二人連れを目ざとくみつけ、「ミニチュアの数だけドラマがあるね!」と力強く感心してました。
↓の模型は、御成門江戸城松の廊下。

日本橋の三井越後屋の模型。やはり我々は「この奥の間に代官がいて…」とか妄想を膨らませてしまう。

商家だと店頭に並べてあるスイカまで再現してるからなあ。

あと、火消しの纏を持ち上げて振り回せたり、実物と同じ重さの千両箱を持ち上げられるコーナーとか、楽しげなのもいろいろありました。
江戸の後は明治〜昭和期の展示もあって、これは明治期の新聞社の建物の復元(原寸大)。

こっちは明治に建てられた当初の駿河ニコライ堂の模型。今のニコライ堂は震災で崩れたのを復元したんだそうな。

プリズナーNo.6! いや、明治期に輸入された自転車らしいんですが、ブレーキもなくて脚も届かないのにどうやって止まったんだ?てのが我々の疑問。

とかいう具合にぐるぐる回ってたらあっと言う間に3時間が経過。さすがに疲れたので、1階に下りて甘味処へと。栗アイス入りの蜜豆がたいそうおいしかった。

しかし蜜豆を食べおわって出てきてみると、漱石展が開催されているとおぼしき展示室は閉まっていて入れない。むむーと思って時計を見ると17時。なるほど常設展示で遊びすぎたねー、まあ面白かったからいっかー、というわけで帰ってきました。
しかし帰ってきてから日記書くためにWWWサイト見てたら、衝撃の事実が。実は漱石展は9/26からの開催なので、今日はまだやってなかったのだった… なんで我々3人ともその事実に気づかんかったかね…
あと、花見・氷川丸・ケーキ食べ歩き・根津界隈と来て思ったんだけが、ふじわら付きで歩き回るツアーって、異様に疲れるのは何でかね? むぴことお台場行ったときとか、広島や京都行ったときとかはそんなに疲れんかったのに。