かしこいどうぶつ

歴史や科学の面白いこぼれ話を紹介してる Damn Intersting って英語のサイトが好きでよく読んでるんだけど、先週末の Clever Hans the Math Horse も楽しかった。
19世紀はじめのドイツにヴィルヘルム・フォン・オステンっつう算数の先生がいたんだけど、この人は「動物にも算数を学ぶ知力があるはずだ!」と強く信じていて、ハンスという名前の馬に算数を教え込ませることに成功したそうな。この「賢馬ハンス」の話は結構有名で、Wikipedia にも載ってる。
Damn Interesting の方にはもっと詳しい話が載ってて、それによるとオステン先生、馬のハンスに算数を教える前に、猫と熊にも教えようとしたらしい。すばらしい選択だな。でも、猫はいくら情熱を込めて教えても聞く耳を持ってくれず、熊は凶暴すぎて諦めたんだと。