記憶喪失

あざけり先生のとこで読んだ記憶喪失の話を読んで、少し前に友人から聞いた話を思い出しました。ささQストーリーみたいな心に染みる話じゃなくてごめんなさい。
その友人のお兄さんが大学時代、交通事故で頭を強打して、記憶喪失になったそうです。中学生から事故直前までの記憶が無くなって、自分が小学生だと思っている始末。自分の彼女が見舞いにきてもわからない状態だったそうで。
そのお兄さんは入院しているうちに少しずつ記憶を回復していったそうなのですが、古い方から順番にだったそうです。彼女と知り合ったのは大学に入ってからなので、なかなか思い出さない。彼女は毎日見舞いに来るものの、「まだ思い出してないから」と言って母親に冷たく追い返される日々だったそうで。そのあたりの嫁姑関係はなかなか火花の散るものがあったらしい。最終的には記憶全部戻ったそうですが、その間気が気じゃなかったでしょうなあ。