ふっ、ようやく時代が私に追いついてきたよおだな。

ビール飲めない若者が急増中 (Livedoor News)
「若者のビール離れは著しい。女の子だけでなく、男までが“ビールは苦くて、おいしくない”と言うんです。ウチにも、ビール会社に入社しておきながら、シレッと“ビールは飲めません”という若手社員がけっこういますよ。なんで入社を志望したんだか」(大手ビール会社社員)

ところで私の好きな酒はこんな感じです。
[rakuten:tabiichiba:10006832:detail]
トカイはハンガリー産の貴腐ワインで、白でも赤でもない黄色っぽい色合いが特徴。20年以上昔に TRAVELLER というアメリカ製RPGの中に出てきたのを読んで存在を知ったのでした。また当時は20歳未満だったが気にするな。就職して横浜に引っ越してから、近所の酒屋が珍しくトカイを置いてあったもんだから、「おおこれかー」と思って買ってきて初めて飲んだ。甘いやつほど高くなるんだそうな。私は4プットニョスまでしか飲んだことないけど、その上に5〜6プットニョス、さらにはエッセンシアつう位もあります。フランスの太陽王ルイ14世がトカイ大好きで、「ワインの王」と呼んだそうな。当時はまだソーテルヌが栄えてなかったんだと思われる。
[rakuten:orchestra:10004356:detail]
ソーテルヌはフランスのボルドー側にある地方で、18世紀以降トカイと並ぶ貴腐ワインの産地として知られてます。ソーテルヌの中にもいろんな銘柄があって、シャトー・ディケムを筆頭に値段もピンキリなんですが、私の舌だと正直どれもそんなに大差無いっちい感じ。
[rakuten:kawachi:337188:detail]
林檎を発酵させて作る酒がサイダー、フランス語ではシードルですが、それを蒸留してブランデーに仕立てたのがカルヴァドスです。普通のブランデーはワインから作るけど、そのリンゴ版。味は正直ブランデーと大差無いんですが、リンゴっぽい香りがあって、それを楽しむお酒なんだな。この酒を出してくれるショットバーだと、カルヴァドスをグラスに注いだあと軽くフランベして香りを立たせるとかいう演出もやってくれたりします。
[rakuten:drikin:10001935:detail]
梅酒も何で漬けるかによっていろんなのがありますけど、私はラムで漬けたのが一番好き。香りが良いよね。似たような系統で黒糖梅酒てのもあって、それも美味しいんだけど、一口に黒糖梅酒て言ってもかなりいろんなのがあるので注意が必要。
てな列挙でだいたいわかったんじゃないかと思うんですが、私は酒も香りや味で楽しみたいんですよ。ビールの美味しさは喉越しだ、てなことを言われて、たぶんそういうのを楽しみたい人ならビールが向いてるんだろうと思うけど、私はそういうごくごく飲むような飲み方って絶対しない。だからビールも飲まない。香りを味わいながらちびちび飲むのが私の酒の飲み方です。
ところで、ソーテルヌでディケムのワイン貼ろうとしてはまぞうで検索したら、200万円の1934年物ディケムが出てきてびびった。楽天ってそんなんまで売ってるのかー。誰かこれをぽちっと買ってくれると、私に1%のアフィリエイト報酬が入るので喜びます(私が)。しかし200万なんてたいていの人のカード限度額超えてるよな。銀行振り込みでも200万だとATMから振り込めんだろ。どうやって決済するんだいったい。
[rakuten:old-vintage:10002431:detail]